ブラジルのお守りリボン【ボンフィン】
1809年、ブラジルのバイーア州にある教会に祭られるボンフィンという神に願いを込め、願いが叶った時にその感謝を忘れないよう、教会からメヂダ・ド・ボンフィン(ボンフィン像の 右腕の寸法47cm)のボンフィンリボンが贈られていたのが起源といわれています。
当時はネックレスとして使われており、1960年頃から、バイーア州のストリートで今のボンフィンリボンが販売されるようになりました。
数ある協会の中でも伝統があり、ボンフィン教会に訪れた人たちは、願いを込め、柱や柵に3回結び目をつけて結んでいきます。
そして、サルバドールなどの地元の人たちがお守りアクセサリーとして身につけ、それを知った著名人やアスリート達がファッションや、ラッキーチャームとして身につけるようになり、爆発的に人気が出ました。
日本でもJリーガーなどがミサンガとして使用したことで、日本人にも身近なブラジルのお守りアクセサリーとなりました。
現在では、サルバドールで販売されているボンフィンもサンパウロの工場で生産されるようになり、手書きではなく、プリントできるようになった為、長さも43cm前後に改良されています。
リボンに書いてある【LEMBRANCA DO SENHOR DO BONFIM DA BAHIA】レンブランサ・ド・セニョール・ド・ボンフィン・ダ・バイ―アとは、直訳すると【バイーアのセニョール・ド・ボンフィンの記念】となり、 “バイーアのボンフィン様の贈り物”という感じの意味になります。
ボンフィンの付け方・楽しみ方
付け方はとても簡単です。
ボンフィンを手首に2周巻きつけ、3つの結び目を作るごとに3つの願い事を祈願します。
そしてリボンが自然に切れたとき、その3つの願いが叶うと言われています!
足首にも1周巻くことができるので、学生や、仕事で手首に巻けない場合などにおすすめです。
お守りであり開運グッズとしても人気があるボンフィンは、ファッションアイテムとしても注目を集めています。
バッグや、キーホルダーなどに縛ってみたり、ボンフィン柄を使用したファブリック雑貨などをインテリアに取り入れたりして楽しめます。
ここ最近では、ボンフィンリボンを使ってハンドメイド作品を作るなど、他にはないカラフルで鮮やかなリボンの特性を生かした手作りが人気のようです。
ブラジル人もびっくり!ボンフィンリボンの活用術
ボンフィンリボンを使った、今すぐ使えるアレンジ例をご紹介します。
実際にあった活用術ですので、参考にしてみてください。
・結婚式のブーケリボンに
・ボンフィンリボンを編み込んだオリジナルブックカバー
・たっぷりのボンフィンリボンでデコレーションしたリース飾り
・ボンフィンを使ったアクセサリー
・三つ編みと一緒に編み込むリボンとして
・風船に縛ってパーティーデコレーション
・何本かでフリンジ風に縛る
・ムエタイの腕輪のように腕に巻く…
皆さんボンフィンリボンを思い思いに使っているようです。
オリジナリティあふれる活用方法にはブラジル人もびっくりですね。
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